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地熱利用

地熱を利用するということ

地中には、約15~18℃程度の温度が、一年を通じて安定して存在します。

これが地熱です。

「地熱」と聞くと、「マグマ」を思い出される方がいらっしゃいますが、ここで言う「地熱」は地球内部にあるマグマからの高温の熱ではなく、太陽のエネルギーで地面が温められて、その熱が蓄積された熱です。「地中熱」と表現することもあります

「地面に蓄積された太陽の熱エネルギーが有効活用できる住宅」

これが地熱住宅です。

太陽の熱なので、日本中どこでも利用できます。

この「地熱利用」の原理は、アイヌの伝統的民家「チセ」が利用していたものです。チセは自然の原理を利用した究極のエコハウスと言えます。

 

なぜオザキ建設の「価値を積む家」が「地熱住宅」なのかをお話しする前に、「チセ」についてご説明します。

アイヌの店頭的民家「チセ」

右の建物は「チセ」というアイヌの伝統的民家です。

上の写真が夏の姿。下の写真が冬の姿です。

チセは、外壁が茅(かや)や笹でつくられており、夏にはそれらの葉が乾いて反り返るので、自然に風通しが良くなっていたそうです。この理屈は、なんとなく想像がつきます。

 

雪に覆われた冬のチセ、とっても寒そうに見えますね。

でも、寒い冬でも案外暖かく過ごせたのだとか・・・。そのわけは?

チセの暖房設備は囲炉裏(いろり)だけだったそうです。一年を通じて焚かれる火の熱が床下でもある地面に蓄積されるため、冬でも案外暖かく過ごせたと言われています。

また、チセを覆いつくす雪が天然の外断熱材になっていたことも、チセの中が暖かく保たれた理由のひとつだと言われています。

明治時代、北海道に行った開拓使が「同化政策*」の一環として伝統的な日本建築の住宅を建て、アイヌの人を移住させようとしました。ところが、高温多湿の気候に向いた「高床式建築の日本家屋」で北海道の寒さが耐えられるはずもなく、体調を崩す人が続出し、結局、その日本家屋の隣に建て直したチセで暮らしたという話が伝えられています。

こんなにすっぽりと雪に覆われた家の中で、暖房設備が囲炉裏だけにもかかわらず、それでも案外暖かく暮らせたなんて、信じられない話ですね。

*同化政策とは・・・力を持つ民族(集団)が弱い民族(集団)に対して、自分たちの生活様式や考え方になじませ、一体化しようとする政策。

夏のチセ

 

冬のチセ

 

チセ内の囲炉裏

大地の面白い性質

次に、大地の面白い性質を説明します。

地中には、一年を通じて約15~18℃程度の温度が安定して存在すると述べました。厳密に言うと夏よりも冬のほうが少し暖かいそうです。これは、夏の強い日差しを受けて地表で暖められた熱が、じわじわと土の中にゆっくりと伝わって行って、冬になってようやく地下まで届くから起こる現象です。
また、地中温度の熱源は地表面だけなので、地面の年平均温度が地中の年平均温度と同じになります。そして、地表面の温度は外気温で決まるので、年平均外気温ともほぼ同じ温度になっているのです。

つまり、地中には外気温を地熱として蓄えておく性質があるということです。

地熱を利用するという考え方

ではいよいよ本題に入ります。

なぜオザキ建設は地熱を利用するのか。

オザキ建設が皆さまに提案し続けてきた「価値を積む家」は、地熱を利用してはいますが、もともとそれを利用することを目的としていたわけではありません。

オザキ建設のこだわりは「結露させない家づくり」で、家のどこにも結露を発生させないようにすることです。

これを可能にするため「高気密・高断熱・外張り断熱」を標準仕様にし、基礎ごと建物のすべてを断熱材ですっぽりと覆っています。もちろん、この施工に関しては、隙間なく丁寧に確実に施工しなくてはなりません。どんなに良い断熱材を使用しても、施工が確実でなければ結露は生じます。

また、どんなに腕の良い職人が施工しても、使用する部材が良くなかったり、建物の使い方を間違ったりすれば結露が生じることもあります。それくらい、結露は難しいものなのです。

では、話を進めます。

このような施工を行うと、建物の下にある地面は外気温の影響を受けにくくなり、基礎の下の地中温度は、地下深くの状態に近づきます。そして、床下の環境が比較的夏涼しく、冬暖かい状態になっていきます。

オザキ建設が目指した「結露させない家づくり」は、それ以上特に手を加えなくても、もともと床下が外気温の影響を受けにくい構造になっていました。

ですので、冬に建ったばかりの家の地下に入っても、そこまで寒さを感じません。なぜなら、外気温が10℃を下回っても、地下は16℃の温度があるからです。(もちろん、冬ですから「暖かい」とまではいきませんが・・・)

でも、これだけでは地熱のエネルギーを有効に利用しているとは言えません。

そこでヒントになるのが、先にご紹介したチセの「囲炉裏」です。

私たちが提案するのは「床下暖房」です。床そのものを暖める「床暖房」ではありません。

床下の空間を暖め、それを壁の中に作った「インナーサーキット」と「アウターサーキット」という二つの空気層で建物全体に行き渡らせます。そうすることで建物全自体が熱を蓄え、ゆっくりと放出します。これは「輻射熱暖房」と言って、低い温度で自然な暖かさを体の芯まで取り込むことができます。

基礎から屋根まですっぽりと断熱材で覆った「価値を積む家」は、外気温を蓄える地中のように室温を床下・地中に蓄え、外気の影響を受けずに安定した温度を保つことができます。
「地中の温度はほぼ外気温の平均値と近い値になる」ので「床下の地中温度は室温の平均値と近い値になる」ということ。年間を通じて室温が下がらないように心がければ、床下は自然とその熱を蓄えてくれるということです。

人が生活すると、人自体の体温や、生活に必要な調理や入浴などによって熱が発生します。この熱で自然と室温が上昇します。
このため、特に心がけて室温を保とうとしなくても、1年2年と住み続けているうちに良い環境になっていたという現象が見られます。新築時より暖房器具を使わなくなったという話も聞かれます。
冷え切ってしまった室内を毎回暖房器具で暖めるのではなく、建物自体が蓄えている熱が下がらないように少しだけ暖房で補うというイメージですね。

また、輻射熱暖房では壁や床などの全てがほんわかと暖かいので、室温が若干低めでもそんなに寒く感じません。暖房の設定温度を、我慢しなくても低く抑えることができるので、自然とエコな暮らしができるのです。

つまり、オザキ建設が皆さまに提案する「価値を積む家」は、結露させない家づくりを目指した結果、自然と地熱を有効活用できる「地熱住宅」になっていたということです。

 

以上、「地熱利用」「地面の性質」「価値を積む家が地熱住宅であること」について説明させていただきました。

私たちのこだわりが、なんとなくでも伝わったでしょうか?

オザキオリジナル仕様について興味を持たれましたら、ぜひお問い合わせください。

 

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